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レジオネラ菌の発生が問題になったため、すっかり「循環式」が“ワルモノ”にされた観がありますが、「循環式」=「レジオネラ菌の発生」という図式は正しいとはいえません。レジオネラ菌は“不潔”な状態で発生するものです。そして「循環式」というシステムは、もともと「湯量の不足からふんだんに湯を掛け流すことができない、かといって貯湯方式ではすぐに湯が汚れてしまう」ということから、“湯を清潔にするため”に導入されたものです。
すなわち「循環式」自体に問題があるわけでは決してなく、“清潔を保つ”というレベルで問題があるのです。「循環式」システムのおかげで、湯を大量に必要とするゴージャスな大浴場が実現しました。つまり「循環式」というシステムがなければ、ゴージャスな大浴場は実現しないのです。近年、温泉ブームの波に乗って、あちこちで立派な大型温泉施設がつくられましたが、それも「循環式」というシステムがあるおかげといえるでしょう。
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